待ち時間ほぼゼロ
「予約時間に行ったのに、1時間も待たされた…」という話を時々耳にしますが、当院では予約時間を守ることを大切にしており、患者さんをお待たせすることはほとんどありません。
これは、私が以前勤務していた先生が時間に厳格だったからです。
予約時間にはすべての準備を整え、その時間に治療がスムーズに開始できるよう徹底されていました。
また、治療中も常に時計を気にしながら進め、滞りなく治療が進むよう注意を払っていました。
また、治療に必要な時間を理解することも大切だと思っています。
現在では、例えばこの治療はだいたい10分、別の治療は20分、準備や片付けに3分くらいかかるといった具合に、所要時間を把握できるようになっています。
周りの先生方も、勉強を重ねている方は医院の運営システムにも気を配り、時間を守って診療を進めているように感じています。
詰め込み型診療の問題
従来の歯科医院では、いわゆる「詰め込み型」の診療が一般的でした。しかし、無理に患者さんを詰め込むようなシステムでは、許容範囲を超えてしまい、結果的に質の高い治療ができなくなってしまうことが多いです。
以前、「たくさんの患者さんを診ることが患者さんのためになる」と言っていた先生がいましたが、私はそれは一時的な応急処置に過ぎず、患者さんのためにはならないと考えています。
考え方って本当に人それぞれですね。