「無断キャンセルしてしまったけど、また通いやすい歯医者さんってどんなところだろう?」
「別の歯医者に通っていたけど、また通いやすい歯医者さんってどんなところだろう?」
これは、私が開業してすぐに考えたことでした。
考えた結果、その「通いやすい歯医者さん」とは、その先生自身の人柄や、医院全体が持つ柔らかい雰囲気が感じられるところに辿り着きました。なので細川歯科医院では、いつでも医院全体で優しくお迎えし、親身になってお話を伺うことを大切にしております。
また、細川歯科医院では、高額な自費治療を強引に推奨することは一切ございません。確かに自費診療は、保険診療のルールから解放され、これまでのセミナーや講演会で培われた最高レベルの治療を行うことが可能となります。全てを自費で治すことが我々の理想を追い求める治療へとつながるわけですが、しかし、それに応えられる患者様は、ごくごくわずかだと私自身理解しております。
そのため細川歯科医院では、保険診療をベースにしつつ、「より健康な歯を目指したい」「審美的にもワンランク上の治療を受けたい」といった方にのみ、自費治療をご提案するようにしております。
「歯医者に行きたいけど、費用が少し心配...」という方は、カウンセリングの際に遠慮なくその旨をお伝えください。「保険治療だけではなかなか噛み合わないので、よりしっかりとした治療を受けたい」 という方も、その旨お伝えください。
細川歯科医院は、患者様のご希望に寄り添いながら、最適な治療計画を考えてまいります。
歯医者さんの費用は実際いくらかかるのか分かりづらいですよね。ネットを見ると「歯医者_初診料」と検索される方が多いようなので、ここでは細川歯科医院の初診料についてお伝えします。当院では、初めて来院された方の全体的な口腔状態を把握するため、大きなX線写真を撮影します。そのうえで、気になる部位の骨やむし歯の状態をより鮮明に確認するために小さなX線写真を追加で撮るのが一般的です。
私は板橋本町駅で20年以上開業し診療を行ってきましたが、その間に上顎の悪性腫瘍や下顎の歯牙腫などを見つけ、大学に紹介したことがあります。これらは小さなX線だけでは見つけにくいことも多いため、むし歯や歯周病など特に問題がなさそうに見えても大きなX線写真はほぼ一律で撮影しています。
初診時には痛みや腫れなど緊急性のある治療を最優先とし、続いて全体的な状態を確認するようにしています。そのため、初診料とX線撮影費用を合わせると3割負担の場合でおおよそ2500円前後、さらに薬の処方や応急処置が加わると3000円前後になることが多いですので、どうぞご参考になさってください。
初診時にクリーニングをご希望される方もいらっしゃいますが、細川歯科医院では初診時に全体像を把握することを重視しているため、クリーニングは2回目以降とさせていただいております。なお、当院のクリーニングは区分けをせず1回で完了できるようにしております。
その際の費用は前述しましたように初診料と全体把握のX線でおよそ2,500円前後、その次のクリーニングにおいても大体2500円前後となりますので、あらかじめご了承ください。
私たちはまず、患者さんの「来院理由」を丁寧にお聞きします。
「お痛みがあるのか?」「腫れてしまったのか?」など、一番気になっている症状や目的を伺うことから始めます。痛みがある場合は、その痛みを取り除く処置を最優先に。腫れがある場合は、その腫れを引かせることを最初のゴールとします。
その後、問診やカウンセリングを通じて、患者さんがどのような治療を望んでおられるのかを丁寧に確認しながら、治療の方向性を一緒に考えていきます。
ときには、話し合いだけで終わることもありますし、症状やご希望によっては、他の専門の医院をご紹介することもあります。
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治療方法については、できるだけ多くの選択肢をわかりやすく説明したうえで、「私ならこうします」といった医師としての意見もお伝えします。
そのうえで、患者さんが納得してくださった時点で、実際の治療へと進んでいきます。
治療が終わったあとも、「これで終了とするのか」「今後も定期的にメインテナンスしていくのか」は、患者さんご自身に選んでいただいております。
受付にて、まず問診票にご記入いただき、痛みがある箇所や優先的に治療すべきところを把握いたします。
細川歯科医院では治療法を一方的に押しつけることはせず、わかりやすく説明をしたうえで患者様のご希望をお伺いし、一緒に治療方針を決めています。
これは、「インフォームドコンセント(説明と同意)」と「インフォームドチョイス(説明と選択)」を大切にし、患者様が安心して納得のいく治療を受けられる環境を整えるためですが、歯科治療と言うものは「患者さんと共に歩むもの」という考えが私の根底にあるからです。
受付で問診票をお渡しいたしますので、いま気になっている症状や院長にお伝えしたいことがありましたら、どうぞご自由にご記入ください。
もし分からない部分がありましたら、遠慮なくスタッフにお声がけくださいませ。
まずはお口の中を実際に確認させていただき、その後、お口全体のレントゲンと気になる部位の小さなレントゲン撮影を行うのが基本的な流れとなります。
もし不安なことやご質問がございましたら、いつでも遠慮なくお声がけください。
検査結果をふまえて、気になる部位はどのような状態なのかを詳しく説明するのと同時に、大まかな治療計画をわかりやすく説明いたします。
患者様ご自身にしっかりご納得いただいてから治療に進むよう常に心がけておりますのでご安心ください。
ご来院のきっかけとなった症状(主訴)の解決を目指します。診断の結果によって治療内容が変わることもございますが、初診でいきなり大がかりな治療を行うことはほとんどありません。
なお、緊急性があると判断した場合には、麻酔を使用して治療を進める場合もございます。
気になる部分の治療が完了したあとは、当院が開業当初から大切にしている「初診カウンセリング」を行います。
ここでは、当院の考え方や、今後ご自身の歯を守るためにはどうすれば良いかなどについて、10分ほどかけてわかりやすくご説明いたします。
初診カウンセリングが終わりましたら、本日の治療は終了となります。初診時の費用はおよそ2,500円前後が多いです。
今後も治療が必要な場合はご予約をおとりください。本日はお疲れさまでした。
治療をご希望の場合は、Flow03でお伝えした治療計画に沿って進めていきます。
まずは、気になっていた部分の治療を終えてから、次の治療へと移ります。また、どのくらいの回数の治療が必要なのかをその都度お知らせし、先が見えるように進めてまいります。
気になる部分、または全体の治療が終わりましたら、これで細川歯科医院での処置はひとまず終了となります。
もし、ご希望されるのであれば、最後にお口全体の状態確認の意味も含めてクリーニングを行います。
細川歯科医院では予防を大切に考え、患者様の歯をしっかり守っていきたいと考えています。基本的には4ヶ月ごとのメインテナンスをおすすめしていますが、状態やご希望に合わせて間隔を調整することもできます。
ぜひ、細川歯科医院で予防の一歩を踏み出し、一緒にお口の健康を守っていきましょう!
「歯医者さんと聞くだけで胸がドキドキしてしまう...」
「痛いのが怖くて歯の治療に行けない...」
「昔つらい思いをしてトラウマになっている...」
「むし歯があるけど、どうしても行けない...」
歯医者の痛みによる恐怖心から受診を躊躇する方は少なくありません。そこで細川歯科医院では、痛みへの不安を可能な限り軽減し、気軽に通えるよう「無痛治療」に力を注いでいます。
完全に痛みをなくすことは難しい場合もありますが、私たちの努力で痛みを少なくすることは可能です。
その結果、歯医者が怖くて行けなかった方でも最後まで治療を受けられたと喜ばれる患者さんが多くいらっしゃいます。
そんな細川歯科医院の「無痛治療」の取り組みとこだわりをご紹介します。
細川歯科医院では注射前には必ず表面麻酔を塗り、針を刺す痛みを軽減します。
身体にも優しく痛みを感じないため、すべての患者さんが安心して治療を受けることができます。
痛みは針の太さで左右されます。
細川歯科医院は33Gという超極細針と表面麻酔を併用することにより、痛みを極力抑える工夫をしています。
細川歯科医院では注射の微妙な力加減や速度調整が可能な手動式を用い、痛みを抑えています。
麻酔注入時お痛みに対する身体反応に常に気を配っています。
口の中には痛みを感じにくい場所と感じやすい場所があります。
頬の柔らかい部位に麻酔し、歯肉に浸透後に追加麻酔して痛みを軽減。部位とタイミングは経験が必要です。
麻酔液は体温より低いと痛むため、細川歯科医院ではカートリッジウォーマーと呼ばれる保温器で人肌程度に温めてから使用します。
こうした細部にもこだわっています。
麻酔を注射してもすぐに歯を削ると痛みを生じてしまいます。
注射し歯肉から顎骨を経て神経へ浸透するまで少し時間をおいて、十分に効いてから治療します。
緊張は痛みを強めるため、細川歯科医院では明るい雰囲気づくりやBGM・アロマ・声かけなどで緊張を和らげ、痛みを軽減しています。
実際、治療後に笑顔で帰る方も多くいらっしゃいます。
どのような治療をするかわからないと不安が増すため、細川歯科医院では治療前に丁寧な説明を行い、過去の治療や麻酔経験を聞き取り、一人ひとりに合った計画を立てます。
ユニットに座ったものの恐怖心が特に強いなど体調が悪ければ治療はいたしません。休み休み時間をかけても難しいようならば別日に改めます。
予約に囚われず、気軽に来院してください。
今までの歯医者での治療の中で「麻酔をしたのに痛かった...」という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。今回述べたことを実践することで出来るだけ痛くない治療に近づけることが出来ますが、すべての患者さんに効果があるというわけでは残念ながらありません。
下記のような時には麻酔が効きにくいことがあります。
・眠れないほどの強い痛みがあるとき
・原因となっている歯に膿が溜っているとき
・下顎の奥歯(骨が固く麻酔液が浸透しにくい)
・腫れて熱をもっているようなとき
麻酔後に痛みを感じたらすぐお知らせください。必要に応じて麻酔を安全範囲で追加し、十分に効くまで待ちます。
下顎奥歯など効きにくい場合は下顎孔伝達麻酔を行い、痛みを抑えます。
今まで数々の対応方法を述べさせていただきましたが、やはり痛みがある場合は、麻酔は効きにくくなってしまいます。
そのため問診してから、その痛みの状況や度合いにより、当日に麻酔を打って削る処置に踏み込まないことも多々あります。
そのときは鎮静作用のある薬をむし歯に詰めたり、抗生物質や鎮痛薬を服用してもらい、痛みが落ち着いた数日後に治療した方が、痛くなく削ることが出来るからです。
つまり、無痛治療における最善策とは、痛くなる前に来院されることなんです。
そのためには、ご自宅でのケアがとても大切で、また痛みが出る前の定期健診もとても大切となり、むし歯や歯周病の早期発見だけではなく、とても大切な予防することが出来るようになります。
定期検診において細川歯科医院では、最初に院長の確認は必ず行い、担当歯科衛生士が患者さんのお口を守る努力をしております。
私たちは、あなたの歯を守るために全力でサポートいたしますので、あまり深く考えこまずにご連絡ください。
今まで後ろ向きだった歯医者を前向きになれるよう医院一体となって優しく接していきますので、どうか細川歯科医院を信じて来院してください。
私たちは今だけでなく一生のおつきあいをしていきたいと心より願っております。
私たちは今だけでなく10年、20年、できればその先の健康を心から願い、治療に最善を尽くして参ります。
しかし、以下のような方には細川歯科医院では治療を行うことが難しい場合もございます。
・キャンセルが多かったり、時間にルーズな方
・とにかく早く一気に全部治療を終えたい方
(当院の待ち時間についてはこちら)
細川歯科医院は完全予約制となっております。
予約なしでの来院につきましては他の患者様の治療と重視いたしますので必ず事前のお電話をお願いいたします。
私たちは細川歯科医院に来院された患者さまとの出会いを大切にしホームドクターとなるように歯の大切さを伝え続けていきたいと考えております。
お口の健康を真剣に考えられている患者さまへ
細川歯科医院のこの考えがあなたの健康を考える一つのきっかけとなれば幸いです。
このサイトは全体的に「新緑」の画像を用いております。
春から夏にかけての新緑の季節は生き生きとし萌えいずる息吹の力を分けて下さいます。
歯科治療を開始するに際しかなりの心構えが必要かと思いますのでこの新緑を用いた画像から少しでも力をいただき治療へと踏み切って欲しい そんな願いを込めております。
またこのサイトの内容に関しましては、私自身の考えを強く述べております。
私はむし歯や歯周病という病気はその発症・進行過程から「生活習慣由来性疾患」と強く考えており我々術者依存型の処置では対処しきれません。
しかし、今の歯科界の目標は患者さまの要望に応えるべく歯冠修復や欠損補綴による術者依存型の咀嚼機能回復に重きをおかれています。
これでは一時的に悩みを取り除くことが出来ても、再燃・再発を繰り返す上ひいては、私たちの介入そのものが患者の抵抗力を弱めているようにさえ感じます。
また、この術者依存型の歯科の流れというものは、エビデンスに基づく歯科医療へとつながっております。
このエビデンスは、誰が行っても良い治療が行える、ある一つの枠組みの中での治療なのですがそれは患者さんの「こころの声」を考慮しているわけではありません。
私たちは、知らぬ知らぬうちに患者さんをその枠組みの中に追い込みまた知らぬ知らぬうちに術者自身をも、その枠組みの中に追い込んでいるように思います。
「処置すれば安心」と思われている患者さまを始め、このことに気づいていない歯科医も多く今のこの歯科界の流れに一石投じていきたい...
そんな願いを込めてこのサイトを作成致しました。